ERPとは経営情報を統合して経営の効率化を高めるシステムです

July 11, 2016

ERPは現在、統合基幹業務システムや統合業務パッケージという意味合いで使用されています。また、ERPとは会計、人事、生産、販売などの業務に関する経営情報を統合し、経営の可視化や効率化を図るシステムのことを指します。ERPには会計システムを中心として、生産や販売の管理、人事のシステムなどが統合されていて、一番の目的としては、人や物、お金といった経営資源を統合的に管理し、経営の効率化を図ることが挙げられます。

ERPを導入することには大きなメリットがあります。それは、部門毎に登録された情報をメインシステムに集約して管理することで、いつでも全体の流れが把握できるようになるということです。逆にERPを導入していないと、全体の流れを把握して経営の判断をしたいと思ったときに、どうしても各部門から必要な情報を引き出す作業とそれらを統合する作業が必要になります。情報を引き出し統合する作業には時間も手間もかかるため、ERPを導入する方が効率は良いと言えます。

ERPは欧米と深く関わりがあり、かつて欧米で使用されていたシステムをそのまま日本の企業に導入しようとしてもなかなかうまくいかなかったという背景があります。その問題点を改善するために、現在は国内の企業が開発をしたり、日本独自の商取引を研究されて開発されたシステムが現在は登場しています。具体的には、国内の取引だけにとどまらず、グローバルな取引にもしっかりと対応できるものや、さまざまな業種や業界の商風習にも対応できるものなどです。

情報漏洩対策におすすめのメールシステム - 経営情報システム | 【OKWAVE】

ERPをスムーズに導入し、運用するために大切なことは、しっかりとした下準備とカスタマイズであると言えます。また、ERPの導入方式にはすべての基幹系業務を一括で導入するビッグバン方式と業務毎に段階的に導入するモジュール単位方式の二つがありますので、どちらがより適しているのかを見極めることが重要です。そして、ERPを使用する場合、常に管理が必要となるため、ランニングコストも視野に入れて検討することが大切です。